◆ 静岡2.0代表 青野みちの 

 

 静岡県焼津市出身・在住。2014年静岡県立大学国際関係学部国際関係学科卒業。在学中、同大学公認サークル「環境サークルCO-CO」で地域の環境問題に取り組み、地域づくりと協働に関心を寄せる。また、同時に、公認サークル「POC」にて「対話の場づくり」活動に取り組む。2012年6~7月には宮城県石巻市に滞在・岩手県大槌町を訪問し、復興の様子を目の当たりにする。

 自信の地元・焼津市も他人事ではないと危機感を抱き、地域の復興において「人と人のつながりがとても大切」であることを実感し、2012年10月復学と同時に静岡で人と人のつながりをつくる地域団体・「静岡2.0」の立ち上げにかかわり代表となる。現在、社会人。焼津ひろばリーダー。


◆ 世話人 津富宏 

 

 静岡県立大学国際関係学部 教授。東京都中野区出身。1983年東京大学教育学部卒業、法務省にて少年院の教官として働きだす。2002年法務省を退職し、静岡県立大学国際関係学部の教員となる。同年、若者の就労支援を市民がネットワークを組むことで行う団体「青少年就労支援ネットワーク静岡」を立ち上げ地域でも活動。専門は犯罪学、評価研究、若者支援など。

 3.11後、やがて被災するであろう静岡において、県大の卒業生が地域の力になることで地域の持続性を高められると考え、当時の在学生と共に「静岡2.0」の立ち上げにかかわる。犯罪者の立ち直りにおいても根本概念であるレジリエンス(逆境を乗り越える力)を地域の立ち直りに応用したいと考えている。